経験や強み、利用者さんの
個性が光る場を
令和6年入職(新卒)
ジョブプレイス のぞみふぁーむ 生活支援員
広川 響 (ひろかわ ひびき)
やりがいをもって働ける「居場所」づくりを支援する
専門学校の実習で、「どうしたら障がいのある方が地域で楽しく暮らせるのだろう」と考える機会がありました。そして気づいたのは、地域に「安心して過ごせる場所」が必要だということでした。
また、私は、その場所が単に時間を過ごすだけの場所ではなく、「自分は頑張れた」「自分は誰かの役に立てた」と実感できる場所であってほしいと思いました。
そこで、就職活動の際は、障がいのある方が仕事をして給料をもらえる、就労継続支援B型の事業所を選びました。
農作業もポスティングも、主体はあくまで利用者さん

私は主に野菜を育てる班の担当で、外で畑仕事をすることが多いです。
春から夏は、午前にアスパラを収穫して、売り物として準備します。他にもいろんな野菜を育てています。例えば、ブロッコリー、野沢菜、長ねぎ、玉ねぎ、サツマイモ、里芋、大豆などです。種を蒔くところから、育て方を考えて、収穫して、売り物にする準備まで、利用者さんと一緒に行っています。
畑仕事の他にも、お寺の草取りやお墓掃除、旅館の庭掃除、イチゴ農園の片付け、チラシ配りなど、いろいろな仕事も引き受けています。
これらの仕事は、利用者さんが主役です。私たち職員は、利用者さんがうまく仕事ができるようにそばで支える役割です。
また、事務作業では、利用者さんがその日どんな仕事をしたのかを記録したり、施設が開いている日のお知らせを作ったり、給料の明細を作ったり、チラシ配りの報告書を書いたりします。これらの仕事は日によって変わります。
利用者さんとの「協力」も、大切な支援のあり方
情報誌にチラシを挟んで、地域のご家庭に配る作業をしていたときのことです。最初は、私が地図を確認して配布先を指示し、利用者さんにポストに投函してもらっていたのですが、このやり方だと作業が思うように進みませんでした。
そこで、「どうすればもっと効率的に進められるか」を考え直した結果、長年ポスティングの経験がある利用者さんの強みを活かすことが大事だと気づきました。それからは、利用者さんが得意な部分を中心に担当し、私はそのサポート役に専念するように。すると、作業が驚くほどスムーズに進むようになりました。
そこで、より効率的な作業方法を考えた結果、長年ポスティングを担当している利用者さんの経験を活かすことが大切だと気づきました。これを受け、私が主導するのではなく、利用者さんをサポートする立場に徹することで、作業が円滑に進むようになりました。
この経験から学んだことは、「支援者が一人で頑張るのではなく、利用者さんの得意なことを引き出して一緒に取り組むことが大切だ」ということです。また、作業の効率が上がったことで、利用者さんの工賃もアップし、それが達成感にもつながっていると感じました。
利用者さんが安心して作業できる環境づくりを

今後の目標は、利用者さんが安心して作業に集中できるように支援することです。
作業をする中では、利用者さん同士がトラブルになってしまい、他の方が作業に集中できなくなってしまうこともあります。
そのため、利用者さん一人ひとりが安心して作業に取り組めるよう、突発的なトラブルに適切に対応できるようになりたいです。また、利用者さんが集中して作業ができる環境づくりにも力を入れていきたいです。
ある一日の流れ
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8:30
出勤、職員朝会
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8:40
直売所等の売上確認(メール)
事務作業
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9:10
利用者朝会
ラジオ体操
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9:30
作業(アスパラ収穫・出荷準備)
利用者見守り
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12:00
お昼休憩
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13:00
作業(ポスティング)
利用者見守り
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15:30
作業終了
掃除
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15:40
実績記入
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15:45
利用者終会
利用者見送り
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15:50
事務作業
作業日誌記入
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16:45
職員終会
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17:30
退勤

